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FUJIFILM X100



写真家・百々俊二(Shunji Dodo)氏の
バンコクを撮影した
写真展「A City Aglow(空火照の街)」を
観てきました。



先に…
このブログは今年で12年目になります。
当初は、「モノクロフィルムと、手焼きプリントの素晴らしさ」、
そして「人と人が出会う奇跡」をテーマに綴っていました。

街で知らない人に声をかけて撮影させて頂くスタイルで、
日本とタイで多くの方々を撮影させて頂いていました。
その事を踏まえての今回の記事となります。





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一昔前、タイの人々を銀塩モノクロで撮影し、手焼きプリントをしていた私にとって、バンコクで今回の写真展を観れたことは、うまく言葉では言い表されないほど幸せな時間となりました。

バンコクを知っている人が見ると、1枚1枚に写っているバンコクの「濃さ」に気付かされると思います。そして、今では見ることも撮影もできない貴重なバンコクの変化した時間にも。

又、私がタイに移住して(移住を決意した日から)、これほど美しいオリジナルプリントをタイで見れる日が来るとは正直思ってもいませんでした。
バンコク独特の温度を感じられるプリントには只々ため息が出ます。


場所はBTSサパーンタクシン駅から徒歩10分程にあるSerindia Galleryにて、3月末まで開催。

バンコクを撮影されている方、バンコクに住まれている方、お時間がありましたら是非。

※ギャラリー内の撮影、掲載許可済

Serindia Gallery
期間:1 February – 29 March 2020

住所:Soi Charoenkrung 36

TEL : 02-238-6410





RICOH GR専用
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by nikon_leica | 2020-02-29 18:30 | FUJIFILM X100 | Trackback | Comments(10)
Commented at 2020-03-01 00:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nikon_leica at 2020-03-01 10:35
> 鍵コメさん

!!
…そう、ですよね。。。お仕事に直撃ですよね。。。
1日も早く落ち着くことを願っていますが、中国本土の収束がまだですから、どれだけ長引くのか、、、と危惧しています。
Commented by yaguchitenga at 2020-03-01 10:49
百々俊二先生、タイで写真展をおやりになってますか
精力的ですね。僕は百々先生の大阪写真専門学校(現、ビジュアルアーツ)出身でして先生のゼミではなかったですが、2年の時特別ゼミで教えて貰ってました。怒れてばかりでしたね。
確か学院長をされてるはずです
懐かしいです
Commented by nikon_leica at 2020-03-01 11:05
> yaguchitengaさん

そうでしたか。
正直、今回の記事、誰も分からないと思っていましたが…
直に教えて頂いた経験、とても羨ましいです。
私はお会いした事はありませんが、百々俊二さんの国外での発表会などネットで見る度、生のプリントが見たくて、今回、バンコクでの開催を知り、初日にお伺いしました。
まさか、教えて頂いてた方に見て頂けるとは…掲載してよかったです。
Commented by yaguchitenga at 2020-03-01 17:19
FBでシエアさせてもらいました
ご報告まで
Commented by nikon_leica at 2020-03-01 18:08
> yaguchitengaさん

ありがとうございます。
私個人のFBでも、同じ記事をUPしております。
Commented by keizo-f at 2020-03-01 23:32
タイは東南アジアの中でも最も写真文化が根付いている国のイメージがあります。しかし、昨今のフィルム事情はどうですか? 
私もメキシコでは時々散歩しながら日常の光景をフィルムで撮りためています。プリント機材は持っていないのですが、それは定年後の楽しみにとっておきたくて。
Commented by nikon_leica at 2020-03-02 10:44
> keizo-fさん

ここ、1、2年で若い人の中でフィルムカメラがブームになっています。
印象としては、デジタルの写真(スマホも含め)に飽きた人と、
中古カメラ市場も、銀塩機はかなり安く販売していますので、買いやすいとう事が要因かと思っています。
その為、作品としてのフィルムではなく、トイカメラ的な存在の方が強い印象です。
暗室や手焼きプリントの写真屋は、ほぼ無くなっていますが、ごく一部の方が、たまにSNSで公開していますので、個人の趣味で続けている方もいるようです。
又、写真展となりますと、まだまだ一般的ではありません。
私も銀塩がしたくて仕方ありませんが、経済的余裕のなさで諦めつつ、初代F100のフィルムシュミレーターで楽しでおります。
Commented by iidacamera at 2020-03-10 09:45
こんにちは。
僕は百々俊二さんのファンです。
写真業界で生活するようになったのが20台半ばだったこともあり、
百々さんを知ったのもそれほど前ではないのですが、
地元の写真美術館の館長をされていて、写真展を見に行った時に、
プリントの美しさに驚きました。

「大阪」「日本海」と、写真集がじわじわ増えてます。

百々さんのタイの写真見てみたいですね〜。

銀塩を続けるのは大変ですよね。
僕は結局まともに暗室作業を勉強する暇がありませんでしたが、
やっぱりあの質感には憧れます。

またフィルムやりたいなぁって思いつつ、手元にもうカメラがない現状に寂しさを感じてます。
Commented by nikon_leica at 2020-03-11 10:53
> iidacameraさん

こんにちは。
コメントをいただき有難うございます。

そうでしたか…写真集もお持ちなのですね。
バンコクを撮影された写真集は、日本でも販売されているかと思います。
作品そのものの素晴らしさは当然なのですが、
会場に写真集も置かれていて、同時に展示作品と拝見しました。
おっしゃられている通りで、オリジナルプリントの美しさは特別でした。
写真そのものの良し悪しに、デジタルも銀塩も関係ありませんが、プリントされた時の奥深さは、やはりあると思います。

私もタイヘ移住の際に銀塩機を手放してしまいましたので、
今回の写真展を拝見して、手元にない寂しさを感じました。
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